10月となり気温がぐんと下がって秋本番の季節になりましたね。
秋用のシャツワンピースにぴったり!と思い、先日購入していたリバティ2020AWシーズン柄の<Bitter Sweet>(ビタースウィート)を使ってシャツドレスを作りました。
柄が可愛すぎて、大人女子には甘々すぎだけど、お気に入りの1着が完成しましたので、レビューしていきます!
製作レビュー
使用した型紙は、笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」
笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」のE-3の型紙を使用しました。
過去記事を読んでくださってる方はご覧になったかと思いますが、こちらのパターン、使用するのはなんと3着目!
1着目は、check&stripeのコットンパピエ(ホワイト)。
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笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」【作りました】
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2着目は、check&stripeのコットンそうギンガムチェック(ネイビー)。
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今回も、ど・素人でもできる範囲でアレンジしました。
①まず、ワンピースとして着るにはそのままでは短かったので、スカート丈を+15cm。
②お衿のついたシャツにはまっているので、野木陽子さんの『シャツ&ブラウスの基本パターン集』より、上衿付きシャツカラーのパターン、衿のみ、そのまま移植。
③ギンガムチェックと同じ、こちらの『レディブティック2020年4月号』に載っているお袖を拝借。
④最後は、『金子ユリさんのおしゃれノート』ワンピースのかわいらしさより、リボンがついたポケットを移植。
使用した生地は、リバティ2020AWの<Bitter Sweet>(ビタースウィート)。
使用した生地は、handcruft merciさんで購入したこちらの、リバティ2020AWの<Bitter Sweet>(ビタースウィート)。
Bitter Sweetは日本語にすると、「(味が)ほろ苦い」とか「(経験・思い出などが)悲喜こもごもの」などの意味がありますが、それ以外の意味もあるのをご存知ですか?
7月〜10月に直径5mm程度の赤い実がなる「ツルウメモドキ」という意味もあるそうです。
今回のリバティのBitter Sweetはこちらの方の意味でしょうね。
ローズヒップ、スロー、エルダーベリー、ビルベリー、ナナカマドなどの果実がプリントされています。
背景色は、一見黒に見えますが、よく見るとネイビーも少し入っているようなお色です。
カラーバリエーションは、レッド系・ブルー系・マルチカラー系もありました。
では恒例の(?)リバティの同じ柄のお洋服を見て行こうのコーナー!
まずはokapi store オカピストアさんの、ギャザーノーカラーワンピース。
ナチュラルな雰囲気で、ふんわりとしたフォルムで着心地が良さそうです。
商品概要のところ、「落ち着いた雰囲気のリバティBitterSweet柄…」とありますが、決して落ち着いた柄ではないですw
次に、LA MARINE FRANCAISEさんの後ろリボンのブラウス。
ブルー系とマルチカラー系で、おつくりがありました。
え〜!素敵。
秋らしくて、とってもおしゃれ…!!こういうのが作りたかった!泣
着用レビューと感想
ああすればよかった、こうすればよかったと色々後悔もありますが、
完成したシャツワンピースをお披露目!
シャツワンピース、今一番のお気に入りです。
上衿と台衿のバラバラのピースに接着芯を貼って、縫い合わせて。
コツコツした作業の積み上げで、ちゃんとしたお洋服になる感じ、大好きです。
それに裏地をつけなくてもいいので、ビギナーでも失敗しずらそうですよね。
リバティのBitter sweet柄、派手派手です。
背景色が黒だからもっとおとなしい感じになると思っていたのに…誤算でした。
ずっと眺めていると目がチカチカするし、どこに着て行こうか迷います。
でも生地が派手だと、縫い目の荒さが目立たなくていいですね。笑
ところでこのワンピース、9月に入ってから作り始めて、9月中旬にはほどんと完成していたのですが、ボタンホールでしばらく放置してしまっていたため、半袖になってしまいました…
10月に入ってかなり寒くなってしまったので、上着が必須ですね。
後ろはこんな感じ。
ヨークの下の身頃部分は、ギャザーが入ってるんだけど、柄だと分かりにくいですね。
笹原さんのこのパターン、可愛いけど、シンプルな生地の方が可愛さが引き立つかもしれませんね。
これまで作った中では、コットンパピエが一番しっくりきてたかなと思いました。
で、早速着用してみました!
じゃ〜ん!
もう十年くらい前、エビちゃんが雑誌でよく着ていた「Dear Princess」っていうブランドがあって。
そこでこういう雰囲気のAラインワンピースがあったな、と思い出しました。
プライベートレーベルとかalicesとか少ないお小遣いでがんばって買ってたなぁ〜。
きれいめOLの1ヶ月着回しコーデ、とかかじりついて読んでました。
エビちゃん全盛期の世代の方、わかる方いらっしゃるかなぁ…。
さて、横からのショット。
後ろはこんな感じ。
このシャツドレス、後ろでリボンを結んでさらりと着る感じにした方が良さそうです。
前でしっかり結んでしまうと、こんな感じ。
↓
まさしく、Dear Princessにありそうな感じのワンピース。
ちょっとぶりぶりすぎる。
この形で着るには、ポケットのリボンも可愛すぎますね。
アップだとこんな感じです。(色補正なしです)
ボタンはゴールドのメタルボタンにしようかなと思ってたのですが、生地が派手すぎて合わなくて断念。
ブラックの厚みのあるヴィンテージボタンにしました。
インスタとかで見てると、この柄にこのボタン合うの?!と思いきや、完成すると素敵な1着になっていて、ボタン合わせが得意な方がたくさんいらっしゃって…羨ましい限りです。
色々合わせて、もはや正解がわからなくなって無難な色を選んでしまいました。
派手すぎるかな〜、30代には可愛すぎるかな〜、ブラウスの方がよかったかな〜といろいろ心配していましたが、着てみるとそこまで変でもなく、普通にテンションが上がるかわいいワンピースでした。
ただ、LA MARINE FRANCAISEさんのようなボリューム感のあるブラウスにした方がしっくりくる柄だったのかな…。
まとめ
笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」E-3の製作レビューでした。
笹原のりこさん「ベーシックなシャツドレス E-3」は、どんな生地で作っても仕立て栄えするパターンでした。シンプルな生地の方がより、可愛さが引き立つでしょう!
ということで、今回で「ベーシックなシャツドレス」は今回でおしまいです!
いかがでしたか?みなさんの参考になれば幸いです!
『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』が気になった方は、こちらから中身を覗いてみてくださいね!