こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです!
"洋裁本レビューブログ"と名乗りながら最近全く洋裁本を購入していませんでしたね。
久しぶりに、これは!という本が出版されたので、購入してみました。
6月17日に出版された、山口智美さんの「大人もときめく愛され服」です!
インスタとかでもすごく話題になっていて、すでに手に取った方もいらっしゃると思います。
題名の通り、大人でもきゅんきゅんときめくような服ばかりでうっとりしちゃいます。
今回はこの中から、夏のリトルブラックドレスを作っていきたいと思います!
使用した型紙は、「大人もときめく愛され服」より、10番バルーンスリーブのギャザーワンピース
山口智美さんの「大人もときめく愛され服」より、10番のギャザースリーブのギャザーワンピースを作りました。
バルーンスリーブが特徴的なワンピースですが、袖をつける前の途中経過をインスタに載せたところ大変好評だったので、ノースリーブにしました。
スカートの裾は、タックをたたんでその影にギャザーを施すことで、子供っぽい膨らみが抑えられるんだとか。
なるほどですね、ギャザーワンピースってぽわんっとわかめちゃんみたいに膨らむのが気になる時もありますもんね。
これ他の服にも応用できそうです!
それにしても、モデルの安座間美優さんの着こなしがかっこよくて、かわいくて、まるでファッション誌をみているかのようです。
ハンドメイドのゆるっとやぼったい感じが全くなくて、さすがプロのパタンナーさんの本!という感じです。
また、表紙やこのバルーンスリーブの他にも、袖のデザインがすごく豊富なので、とても勉強になりました。
使用した生地は、check&stripeドットミニヨンのブラック
check&stripeのドットミニヨンのブラックを使用しました。
本の用尺は、ダブル幅で2.7m〜3mくらいです。
今回は、袖をノースリーブにしたので、110cm幅で3mくらいで作れました。
ドットミニヨン、ギャザーがよく似合うし、何を作っても可愛く仕上がるので、たっぷり使えるように、今年は4mずつ何色かまとめ買いしました。
完成しました〜!
バルーンスリーブのギャザーワンピースが完成しました〜!
ん〜!この形、すごく可愛くて好きです!!!
上半身はこんな感じです。
ボタンは、こちらのパールっぽいボタンをAmazonで購入しました。
大きさもちょうど同じ10mmで、着脱しやすかったので、おすすめです。
難しかったところが3つくらいあるんですが、1つがこちらのベルトのタック。
説明通りに縫っていたんですが、頭がこんがらがりそうになりました。笑
何度も折ったり返したりするので、生地を巻き込まずにきれいに縫うのがちょっと大変だなと思いました。
2つ目は、胸元のスラッシュ開きも難しかったです。
細い短冊布で縫う方法ですが、着たときに顔の前くる部分なので、きれいに仕上げたいところですよね。
3つ目が衿周り。
布ループを作って、ボタンをひっかけるための輪っかを作っていくんですが、きれいに布ループ作るの苦手なので、大苦戦でした。
しかもドットミニヨンだと、生地がぽこぽこしているので、布をひっくり返していくのがすごく大変でした。
衿周りは、ボタンを外したり着脱することで負荷がかかるので、特に丁寧に作っておかないといけないところだと感じました。
着てみました!
はーい、夏のリトルブラックドレス、早速きてみました。