笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」【作りました】

笹原のりこさんの『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも』より、「ベーシックなシャツドレス」のE−３タイプを作りましたので、レビューしていきます。

製作レビュー

使用した型紙は、笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」

笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」のE-3のパターンを使用。

軽いコート風にも、シャツドレス風にも着れるそう。

膝が隠れる位で、ワンピースとして着るには短そうでしたが、普段使いで着用する感じにしたかったので、丈は原形のままにしました。

笹原のりこさんのこちらのお本、2009年出版のお本ですが、インスタなどで未だに評判がいいですよね。

このパターン以外にカジュアルなんだけど、ギャザーが可愛いお洋服がたくさん。

すでに絶版なので、中古で購入しましたが、最初購入したとき型紙が付いてなかった…

Amazonなどで中古で妙に安いものは、型紙が付いていないものがあるので、みなさん注意ください。

また、以前「甘い服」でパフスリーブオックスフォードシャツを作って以来、衿にハマってしまい、今回もお衿をつけます。

参考にしたパターンはこちらの野木陽子さんの『シャツ&ブラウスの基本パターン集』より。

上衿付きシャツカラーのパターン、衿のみ、そのまま移植しました。

また、お袖も今の時期（９〜１０月）気兼ねなく着れる感じにしたかったので、７部位にしました。

使用した生地は、CHECK&STRIPEオリジナルコットンパピエのホワイト。

CHECK&STRIPEオリジナルコットンパピエのホワイトを使用しました。

生地は普通地くらいで、目が詰まっていて、ワッシャー感があるのが特徴。

ガサガサ・ワシャワシャという擬音がぴったりの生地です。

厚さもあるのでミシンで縫う分には、サクサク縫いやすいんだけど、手縫いがすっごく縫いにくい…

リバティ様ばかりで甘やかされて育ったので、普通の生地がすごく縫いにくいです。

しつけ糸を使用するときに手が痛くなりました。

用尺は、2m60cmで、コットンパピエは、1mあたり1,296円です。

着用レビューと感想

まずはトルソーに着せてみます。

すんっとした衿付きにハマっているので、きれいにお衿がついて大満足。

コットンパピエ、あんまりギャザーが上手にはいらなかったなぁ〜と思ったんですが、完成してみるとそんなに気にならないですね。

ヨークから伸びるギャザーが甘いポイント。

お袖は、１５cmくらい短くして、袖口の裏５cmに接着芯を貼って、返し袖にしています。

野木陽子さんの「ダンガリーシャツワンピース」以来、返し袖にハマってます。

普段着を作りたいなら、カフスにするより簡単でいいかも。

後ろもギャザーがきいていてgood。

生地がガサガサ・ワシャワシャしてるので、ギャザーの可愛らしさが主張しすぎないというか。

後ろの全体ショット。

丈は膝丈くらいなので、ワンピースとして着るなら、少し伸ばしてくださいね〜！

さて、着用してみました。

縫ってるときは、手縫いしづらい生地なので、布に対してちょっとイライラしてましたが、着用してみるとなかなかイイっ！

シンプルでぱきっとして清潔感がありつつも、ギャザーがほんのり甘いポイント。

とっても気にいりました！ブラックorネイビーでも作りたい。

リボンをつけるとつけないでは全然表情が違いますね。

コットンパピエ×「ベーシックなシャツドレス」のパターンはデニムと合わせたり、羽織として着る方が似合うかもしれません。

子供の幼稚園のお迎えとか、スーパーにお買い物に行ったり、ご近所をうろうろするのに適してる格好だけど。

ヨークにギャザーが入ってたり、上衿がついていたり、自分の好きな可愛い要素が入ってるので、何気ない普段着にみえて少しテンションが上がります。

生地は厚みがありますが、白なので、そこそこ透けます。

※撮影のために、上下ベージュ系のインナーを着用しています。

ボタンは、タカシマボタンさんの「高瀬貝」のボタンでした。

これも、普段着なのに上質スタイルのポイントです。

プラボタンにしなくてよかった〜。

笹原のりこさん「ベーシックなシャツドレス」まとめ

笹原のりこさん『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』より「ベーシックなシャツドレス」E-3の製作レビューでした。

いかがでしたか？みなさんの参考になれば幸いです！

『ワンピースパターンからチュニック、ブラウスも 』が気になった方は、こちらから中身を覗いてみてくださいね！