笹原のりこさん コートの本 アウター WINTER

上品&ベーシックなトレンチコート、完成間近です!/笹原のりこさん「コートの本より」

2021年10月12日

こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです!

ようやく夏が終わった〜と思ったら、あっという間に10月も半ばですね。

洋裁されている方なら、コートやジャケットなど作り始めて、冬支度を始めてる方も多いのではないかなぁと思います。

わたしはというと、夏の終わりから作り始めていたトレンチコートがとうとう完成間近となりました〜!

部屋中ハトロン紙だらけになりながらパターンを写し、通販でコツコツ集め、家事と育児と体調不良の合間に縫い続けて、現時点で1ヶ月ちょっとかかりました。

洋裁始めた時から挑戦してみたかったトレンチコートがもうすぐ出来上がるなんて、もう感無量です!

きっと途中で中弛みしちゃうだろうから、経過を投稿しようかなと思ってたんですが、縫うのが楽しすぎて、作業に没頭しすぎてしまいました。

今回は、使用した型紙は?現時点でどんな感じ?苦労した点は?残りの工程は?など、詳しくレビューしていきます。

トレンチコートについてのこれまでの投稿をまだご覧になっていない方は、材料なども詳しく紹介していますので、そちらの記事からご覧になってみてくださいね。

上品&ベーシックなトレンチコート、作り始めました!/笹原のりこ「コートの本」より。

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使用したパターンは、笹原のりこさんの「コートの本」

パターンは、毎度おなじみ笹原のりこさんの「コートの本」より、【I. トレンチコート】を使用しました。

この本からは、ダブルのボックスコート、パネル切り替えのコートと続いて、3着目の挑戦ですね。

どうしてわたしがこの本から作り続けるかというと、第一の理由は、説明が大変わかりやすく、素人でもあきらめず最後まで作り続けられるからです!

表紙のベーシックなチェスターコートの作り方が写真付きで解説されていて、それをベースとして他のコートの解説もされているので、視覚的に理解しやすいです。

コート作り初心者が陥りがちな、「あれ?ここどうやるんだっけ?やり方乗ってない…」みたいなのが一切ないので、有耶無耶になることがありません。

この本を手にしてから、コート作りで「はてな???」だったところが全てクリアになったので、本当に素晴らしい本だと思います。

あとはシルエットが女性らしくて美しいとか、形がベーシックで年代を問わず使用しやすいとか、他にも理由はありますが、ぜひみなさんにおすすめしたい1冊です。


ここまで作りました〜!

はい、お待たせしました〜!

現時点のトレンチコートはこんな感じになっております!

いかがでしょうか?

何気にちゃんと台襟の着いたベージュのトレンチコートは既製品含めて始めてかもしれません。

山富商店さんで購入した撥水ギャバ、THE・トレンチコートって感じになるし、高見え?するし、すごくおすすめです。

わたしが購入した品番は、サンプルでみると結構濃いめに見えたので、「秋冬トレンチ用かな?春先に着るとちょっと浮いちゃうかな?」と思ったんですが、全然そんなことないですね。

どのシーズンに着てもOKな色合いで、長く着れそうで、非常に気に入りました。

また、今回は「コートの本」指示通りの2種類の接着芯をネットで買い集めました。

衿・台襟の部分とラペルの部分、接着芯が違うのわかりますか?

衿の部分はしなやかな厚みがありながらもゴワゴワしすぎず、ラペルの部分も柔らかいけどハリがあって、フォルムを綺麗に保ってくれています。

こういうのを接着芯の使い分けというんですね…。

近所の手芸店で適当に買った接着芯を使わなくて正解でした。

苦労した点は…

続いては、個人的に苦労した点や時間がかかった点などについていくつかご紹介しますね。

まず、すっごく大変だったのはこれ。

これ、肩章のベルト通しなんですが、こういう「ベルト通し」を腰と肩と袖で計8本作らないといけないんです。

普通だったら、4つ折りにして、両端をミシンでステッチをかけて作りますよね。

「コートの本」では、中表にして縫って、ループ返しの要領で表にひっくり返してステッチをかけるように指示がありまして、これがすごく大変でした。(説明が下手ですみません)

既製品はどうなってるのかな?と思い、夫のトレンチコートを見てみたらやっぱり、4つ折りではなくて、本と同様の作り方で縫われていたので、このやり方で作った方がやはりきれいに仕上がるのかなぁ。

袖ベルトやガンフラップ、肩章やストームシールド、ベルト通しなど、トレンチコートはすごくパーツが多そう!というイメージを持たれている方が多いと思います。

ですが、実際に作ってみて、パーツの多さにはそれほど大変さを感じませんでした。

最初にパターンを写したときは、「え!!!こんなに写さないといけないの?!」と確かにびっくりはしましたが、実際に縫うと、作ったことのないパーツばかりで、縫っていて楽しかった記憶しかありませんでした。

個人的には細かいパーツとかは、見頃とかを縫う前に全部作っちゃうのがおすすめです。

全体が出来上がってからだと急に細かいパーツを縫う気がなくなっちゃって、放置しちゃうケースが過去多かったので。笑

とにかく、パーツは多いながらも、全体を通じて楽しく作れました。

あと、裏地の端がほつれまくるのが地味に…大変でした。

でも、ア●アスキュータム風でとっても素敵な裏地です。

袖の部分をまくって、ちらりと柄を見せても可愛いですよね、きっと。

袖の部分は、ラグランスリーブとなっており、セットインスリーブより初心者には優しいのではないかなと思います。

セットインスリーブだといせたりしないといけないので、綺麗に仕上げるのは結構大変ですよね。

ラグランスリーブだと、肩〜袖の部分がダボッとかゆるっとしたカジュアルな感じになるかなぁと思いましたが、実際に袖を通してみると、優しくフィットする感じで、違和感がありませんでした。

あと、もしかしたらわたし自身が骨格ナチュラルだから、ラグランスリーブの方が合ってるというのもあるのかもしれません。

ラグランスリーブでもこんなにフィットしていい感じになるんだ〜〜というのは新しい発見でした。

残りの工程は…

完成間近となりましたが、残りの工程は…

①ベンツ裏地のまつりぬい
②ボタンホール
③ベルト仕上げ
④ボタン付け

こんな感じかな?

ボタンホールは、穴の数も多いし、ベルトの菊穴とかやったことがないので、浅草橋の大場ボタンホールさんにて開けてもらおうと思います。

手縫いよりも仕上がりが数段美しくなりますし、値段もそこまでかからないので、業者さんにお願いされるのはおすすめです。

大場ボタンホールさんでは対応されているかわかりませんが、郵送で対応されているボタンホール屋さんもあるそうですので、地方の方も探して利用してみてはいかがでしょうか。

ボタンはまだ迷っているんですが、浅草橋に寄った時に、タカシマボタンさんにも行ってみようかなと思います。

あと最後は、仕上げのアイロンかけくらいかな。

三陽商会さんのトレンチコートを作る動画を見ていたら、最後、かなり念入りにアイロンかけてらっしゃいますよね。

最後ずらりと並んだコートの仕上がりもとっても美しい!

トレンチコートって、芸術品だったっけ?!ってくらい、感動しちゃいました。

1着のコートでこんなに手間がかかっているんですね。

わたしもはっとするくらい上手に仕立てられるようになりたいなぁ〜…。

まとめ

今回の投稿では、完成間際のトレンチコートのお披露目と、苦労した点や残りの工程などのレビューをしました。

パーツは多く、1ヶ月ちょっとかかりましたが、最初から最後まで中弛みすることなく、楽しく仕立てられた1着となりました。

今週中にはボタンホールを開けてもらいに行く予定なので、完成後、週末には記事にできるかなと思います。

完成画、着画、着心地についてのレビューは、その時に詳しく記載したいと思いますので、お楽しみに。

では、最後までご覧いただきありがとうございました。

みなさんの参考になれば幸いです。


さいかわようこ
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