コート作りのハウツー本といえば、2018年に主婦と生活社より出版された、かたやまゆうこさんの「コートを縫おう。」ですよね!
一昨年に発売された本ながら、今冬も多くの方々がこの本からコートを作ってらっしゃるのをインスタで拝見しました!
私も発売してすぐに『コートを縫おう。』を購入したものの、ビギナーすぎて手がつけられず、丸2年寝かせていました。
現在、遅ればせながらD-4のダッフルコートを製作中です。
どこまで進んだ?大変だったところは?など、ビギナー目線での感想と製作経過をご報告させていただきます。
「コートを縫おう。」の進捗状況は?
旦那さまのために、ショート丈のダッフルコートを作っています。
参考にした本は、かたやまゆうこさんの「コートを縫おう。」より、表紙にもなっているD-4のダッフルコートです。
生地はネイビーのウール100%を購入しました。
実は、生地がと〜〜っても重かったんです。
夫は、肩こりなため、重すぎると着たがらないかなぁと思い、ショート丈にしました。
もう中縫いも終わっていて、あとはボタンをつけるだけです。
ダッフルコートってここが面白い!
「コートを縫おう。」のダッフルコートを縫うにあたって、長年気になっていたことを調べました。
肩から胸にかけて縫い付けてあるこの布なに?!
一体なんの役割があるの?!
気になったことがある方もきっと多いはず。
これ、「ストームフラップ」という名前で、雨の侵入を防ぐための布片だそうです。
ダッフルコート自体、ヨーロッパ北部の寒冷地で生まれたアウターで、初めは北の荒れた北海で漁師が着用するための防寒着として着られていたそうです。
独特のトグルボタンや大きめのポケットは、寒さで手がかじかむ環境でも着脱しやすいようにだそうです。
想像より機能的に作られたコートなんですね〜全然知らなかったです。
Precious.jpさんの記事を参考にさせていただきました!
特に苦労した工程
ストームフラップのカーブを縫うのが大変…
最も苦労した工程は、ストームフラップを縫い付ける時にカーブを縫うところです。
0.7cmでステッチを入れるように解説には載っていました。
チャコなどで印をつけてミシンで縫ったのですが、正直あまりきれいにはつかなかったです。
既製品のコートなどは、ストームフラップがカーブでなく、直角になってたりするので、曲線を美しく縫う自信がない方は、思い切って直角にして縫い付けてはどうかなぁと思いました。
ワクワク楽しい工程
ダッフルコートといえば、これ!
どんな服でも、ワクワク楽しい工程といえば、ボタン選び♪
ダッフルコートといえば、トグルボタンですよね。
ボタン・手芸用品のお店 TAISEIさんから、トグルボタンをたくさん取り寄せてみました。
こんなに使わないけど、並べるとワクワクしちゃいますよね!
既製品だと革紐のものをよく見かけることが多いですが、今年は麻紐を使ったダッフルコートがよく売られていたみたいですので、麻レーヨン紐と真ん中の薄茶のトグル(6.0cm)を選びました。
「トグルボタンつけるの3箇所だから麻紐1mくらいでいいかな」と思ったら、なんと3m近く必要ということが判明…。
再注文しているので紐が届いたらやっと縫い付けることができます。
TAISEIさんは、トグルボタンとても豊富で、リーズナブルだし素敵なボタンばかりでオススメでした!
まとめ
かたやまゆうこさんの『コートを縫おう。』より、D-4. ダッフルコートの一部レビューでした。
ストームフラップはあまり上手に縫い付けられなかったけど、トグルボタンでなんとかごまかせるといいなぁ。笑
完成したら写真を撮って改めて記事にしますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。