わたくし、さいかわようこの旦那さまは、とても寒がり。
暖房が効いてる部屋でも、スエット着て、ウルトラライトダウン着て、ネックウォーマーしているくらいです。
そんな主人のために、寒さが厳しい朝夕でも、あったかく、かっこよく過ごせるガウンコートを茅木真知子さんの『いつもの服をホームクチュールで』より、作りました。
作ったのは、洋裁を初めて一年目の2019年冬。
難しかった?男性にも着れた?など、レビューしていきますね。
使用した型紙は、茅木真知子さん『いつもの服をホームクチュールで』より「ガウンコート」。
茅木真知子さんが2013年に出版された『いつもの服をホームクチュールで』より、「ガウンコート」の型紙を使用しました。
本では、コットンリネンの無地で作っているので、ルームウェアっぽさがなく、外でも着れそうですよね。
左右にシームレスポケット+胸ポケットがついています。
そうそう、この形の前見返しと表衿のガウンが載ったソーイングブックって、探すと意外と少ないんですよね。
今回は、主人(身長178cm、普通体型)のなので、LLサイズで作りました。
ちなみに、茅木さんの『いつもの服をホームクチュールで』では、意外と冬に使えそうなパターンが載っています。
例えばこちらのウールのコートとか。
肩線が落ちててゆったり着れるコートになっているけど、シルエットがすっとしてて綺麗ですよね。
気になる方は、こちらから覗いてみてくださいね。
※絶版になっているようでまさかのハイプライスです。
使用した生地は、CHECK&STRIPEオリジナルフランネル ラパンのネイビー。
CHECK&STRIPEのオリジナルフランネルラパンのネイビーを使用しました。
ふわふわやさしい手触りで、冬のブラウスやワンピースにも使えそうな生地です。
コットンで、厚手すぎないので、初心者にも扱いやすい生地でした。
作りました!着画・感想はこちら!
ということで、完成したのはこちらです!
※昨年仕立てたもので、何度も洗ったので洗濯シワがついてしまっているのはご容赦ください。
茅木さんのお本と同系色のカラーですが、フランネルラパンなので、ルームウェア感がでています。
なにより、ルームウェアなのにキリッとしていてカッコいい!
ゴミ捨て行ったり、ソファーでごろりんと生活感ある行動していても、なんとなく素敵に見えそうですよね。
何も考えずサイズLLで作りましたが、ぴったり〜と言っていました。
うちの主人は178cmの普通体型なので、筋肉質な方だったり、ふくよかな方は肩幅とかアームホールとか調節が必要かもしれませんね。
丈も特に変えず、型紙通りにつくったら膝より5cmくらい上でした。
ひざ下になると、歩くときにボトムがごわつくので、これくらいで大丈夫〜ということです。
昨年作ったときは、難しいことをしたくなかったので、シームレスポケットをつけていませんでした。
「スマホを入れるとこがないから不便」ということだったので、次回は面倒くさがらず、ちゃんとポケットも付けたいと思います。
最後に、製作期間と難易度です。
型紙を作るのから1週間もかからなかった気がします。
初心者にとってネックになるボタンホールなどもないので、サクサクスピーディーに完成しました。
また、難しいところがないので、失敗しにくいと思います。
難易度はかなり易しくて、普通のブラウスをつくるよりもよっぽど簡単でした。
2020年バージョンも作ります。
とっても好評だったので、2020年バージョンのガウンコートを作ろうと思います。
今年の冬は、リモートで家にこもって仕事をすることが多くなりそうですよね。
昨年使ったフランネルよりも1段階生地が厚めの起毛がある柔らかいコットンで。
こちらの記事でもご紹介した日暮里の伊藤ファッションサービスのアウトレット館で購入した生地です。
ふわふわで気持ちよすぎるので、洋裁部屋での自分の膝掛けに使っていました。
昨年使ったパターンを残してたので、サクッと完成させたいと思います。
自分のルームガウンも可愛いチェックの生地で作りたくなりました。
日暮里まで行けないよ!という方のために、こちらの生地はいかがですか?
ネットで生地を選ぶときは生地感が伝わりにくいので、難しいですよね。
起毛とチェックの組み合わせは人気そうなので、早めに確保したいところです。
まとめ
主人のルーウウェアとして、茅木真知子さん『いつもの服をホームクチュールで』より「ガウンコート」を作りました。
ビギナーさんでもサクッと失敗なく作れるので、とってもおすすめです。
みなさんも大事な人への贈り物として、仕立ててみてはいかがでしょうか?
みなさんの参考になれば幸いです!