こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです。
前回に引き続き、ボーダーニット生地で家族みんなのカットソーを作るシリーズです。
今回は、夫のために、金子俊雄さんの「本格メンズ服」より、ボートネックのロングスリーブTシャツを仕立てました〜!
簡単だった?着画は?着用感は?など、早速レビューしていきたいと思います。
使用した生地は、Nuno Mittel(ミッテル)さんの度詰めガス焼き20番手ボーダーニット
生地は、Nuno Mittel(ミッテル)さんの、度詰めガス焼き20番手ボーダーニットのホワイト×濃ネイビーを使用しました。
Nuno Mittleさんの、この度詰めガス焼き20番手ボーダーニットの生地は、ほんと〜におすすめです。
綿のコーマ糸を使って編んでいるそうで、生地の面がとてもきれいめな感じがします。
中くらいの厚みで伸びないので、ニット扱ったことがない方にも、縫いやすいと思います。
他に、ホワイト×黒、ホワイト×グレーもあったので、色違いも欲しくなっちゃいます。
Mittleさんでお買い物した感想や同じ生地で作ったカットソーは、こちらの記事に載せていますので、合わせてご覧になってくださいね。
-
かたやまゆうこさん「みんなのカットソー」より、ロングスリーブシャツ(レディース)を作りました。
こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです。先日通販サイトで、きれいめボーダーのニット生地を発見しました。 これがすごく気持ちの良さそうな素材でして、家族全 ...
続きを見る
使用した型紙は、金子俊雄さん「本格メンズ服」より、F. ボートネックカットソー。
金子俊雄さんの「本格メンズ服」より、「F. ボートネックカットソー」の型紙を使用しました。
夫は、178cm、痩せ〜普通体型なので、サイズMで、特にアレンジせず、本の解説のまま縫いました。
『パタンナー金子俊雄の本格メンズ服』は、シャツ、テーラードジャケット、ドレスパンツ、ジーンズ、コートなど、この1冊あればコーディネートが完成できる1冊になっています!
スエットパンツやカットソー、ポロシャツなどのリラックスウェアも充実しています。
アウターだけでも、ジャケット(ウール・デニム・ニット)、ダッフルコート、MA-1型ブルゾン、ステンカラーコートが作れる贅沢な1冊です。
私にとっては難易度が少々高めですが、「THE・テーラー」という感じで、仕事も丁寧だし、本格的なので、縫うたびに色々な発見のある本です。
完成しました〜!
完成いたしました〜!
金子俊雄さんの「本格メンズ服」は、自分にとって全体的に難易度が高めなんですが、こちらのカットソーはかなり簡単に縫えました。
簡単ながらも、本格的で既製品のようにきれいに縫えたので、大満足です。
例えば、衿ぐり。
だいたいの本は、前回作ったカットソーみたいな、ラウンドネックの服が多いんですが、「本格メンズ服」はボートネックで、すっきりした印象です。
縫い代1.5cmで、ぐるりとロックミシンをかけ、折ったあとに、表からダブルステッチをかけました。
こちらのボートネックの方が、今っぽいし、スカーフとか合わせやすそうだし、既製品ぽい感じがするので、好みです。
後ろは、同じ生地で見返しをつけました。
曲線に沿って生地を折るのも、縫うのも苦手なんですが…解説に沿って、慎重に丁寧にするとなんとかきれいに出来上がりました。
この見返しのやり方、他のカットソーを作るときにも応用したいと思います。
早速夫に着てもらいました
では、早速夫に来てもらいました!
うん!良い感じ!!!
…なんですが、9部丈にしてはちょっと袖が短いかも!
うちの夫、以前オーダースーツを作りに行ったときに、普通の方より尋常じゃなく腕が長いことが判明したんですよね。
もう数センチ、長くしてあげればよかったかも〜。
あと、メンズなので、もっと網目が粗いカジュアルな生地の方が見合ってたかな?と思います。
いえ、決して変じゃないんですけどね。
ちょっときれいめすぎたかな?という気がします。
あと、前後ろの柄合わせが微妙にずれちゃった…
まぁ、夫は気に入ってくれたので、まぁいいっか。