こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです!
鬱陶しいくらい暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?
私はというと、子どもが夏休みに入り、1日中家にいるので、洋裁は全然捗らなくて、悶々とした日々を過ごしています。
体操教室や英語レッスンの送り迎えもあるので、ず〜っとだらだらさせるわけにも行かず時間を気にしながら暑い中出たり入ったりで、何かとバタバタ忙しい。
そんな毎日を過ごしていますが、7月末くらいからコツコツと、セレモニーぽい!?ワンピースを作っています。
セレモニー、といっても格式ばった服じゃなくて、幼稚園の行事やあとはちょっとおめかししたいときにパールを合わせて着れる服がいいなぁと思っています。
今度、息子の七五三の前撮りがあるので、その時までに完成させたいなぁ。
使用したのは、こちら。
moiponさんの『Joy of Sewing さあ、縫おう』より、「K. チェックの60's ミニドレス」です。
moiponさんのソーイングブック、すごく人気ですよね。
SNSでも「#joyofsewingさぁ縫おう」で、1000件以上ヒットするし、当ブログにmoiponさんの記事目当てで来てくださる方が未だにすごく多いし。
私も昨年何枚かmoiponさんの本からワンピースを作りました。
こちらのフロリエットとリバティのCelemonyのロングドレス。
あとは、fabricbirdさんコラボのブラウンドットで作った、ティアードワンピース。
moiponさんのパターンって、遊び心があってすごく可愛いんですが、残念ながら骨格ナチュラルの私には全然似合わないんですよね。
(ティアードワンピースは体型的にあってたようなんですが、特にフロリエットがちょっと…)
骨格ナチュラルは、全体のフレームが骨っぽくて、柔らかい素材で作ったメリハリのあるシルエットのワンピースがほんとに似合わない…。
確かmoiponさんは骨格ストーレートらしいので、同じようにほっそりしていて、女性らしい体型の方が羨ましいなぁ。
似合わないことに気づいて以来、全然作ってなかったんですが、「K. チェックの60's ミニドレス」は、ずっと挑戦してみたかったので、思い切って作ってみることにしました。
作り始める前に完成イメージ図を、こんな感じで描きました。
こういうの下手くそでも作り始める前に書いておくの、完成イメージをぶれさせないためにすごく大事、って最近気づきました。
スカート部分だけ、フレアスカートに変更しました。
ウエストベルトは一応作ろうとは思いますが、雰囲気を見つつ、変更する方向で。
スカート丈は、あまり長すぎも良くないので、膝が隠れるくらいで。
使用した生地は、ヨーロッパ服地のひできさんよりこちらのアムンゼン(アイアンネイビー)です。
で、裏地には同じヨーロッパ服地のひできさんより、東レのクールビズライニング。
ネイビーが在庫ぎれだったので、仕方なく黒を購入しました。
クールビスライニング、何度か使いましたがど素人にも、素晴らしく扱いやすいですね。
一番最初に発見した方、天才すぎます。
実は私、ワンピースを総裏で作るの初めてだったんです。
だってファスナーのとことか難しそうじゃないですか?
きせをかけるだけで大変そうなのに、ファスナーまで裏地に絡むとなると、メチャクチャになりそう…
って感じでずっと避けてたんですが、このクールビズライニングのおかげで、この通り、トラブルなく縫うことができています。
裏地にしては、1m780円と少し、お値段しちゃうけど、ビギナーさんにこそ、この最強生地で裏地に挑戦して欲しいなあと思います。
で、表地のアムンゼンですが、そのまま使うには少し薄くて使いづらかったので、薄手のニット用接着芯を貼ることにしました。
すると、かなりいい感じ!
ドレープ感とか落ち感がすごく素敵だし、ニット芯を貼ることでかなり安定しました!
あ〜安心しました。
セレモニーぽさも、きちんと感も出てきているので、お呼ばれ服に作りたい方には、アムンゼン+芯はオススメしたいなぁと思います。
とういことで、moiponさん『 Joy of Sewing さあ、縫おう』よりセレモニーぽいワンピースの進捗報告でした。
次回のブログでは完成形をお披露目できるかな?!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんの参考になれば幸いです!
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