こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです!
先日、Nuno Mittelさんでとても個性的な生地を購入したので、この時期にぴったりな涼しげなシャツワンピースを作りました。
使用したのは、濱田明日香さんの「甘い服」より、パフスリーブワークシャツの型紙です。
ふんわりしたお袖が可愛くて、清涼感のあるワンピースができましたので、紹介していきたいと思います。
使用した型紙は、濱田明日香さん「甘い服」よりパフスリーブワークシャツ
濱田明日香さんの「甘い服」の型紙を使用しました。
2018年7月に発売された「甘い服」、当時すごく人気で話題になっていましたよね。
インスタでこの本が流行っているらしいと知って、洋裁を始めたばかりの私も真似っこして購入したのを覚えています。
生地選びから縫い方まで、1つ1つが手探りで、思った通りの完成形にならず、四苦八苦…した思い出の1冊です。
久々に本を開いてみましたが、すごくおしゃれなデザインばかりでワクワクします。
フリルラインのパンツ、華やかで可愛いですよね。
今回は、こちらのパフスリーブワークシャツをシャツワンピースにしました。
アレンジは、長さを+55cm伸ばした上で、+5cmほど、裾を広げました。
また、後ろはギャザーを入れて、ヨークに縫い付けました。
2年前くらい?にパフスリーブオックスフォードシャツを作ってますので、よかったらそちらもご覧くださいね。
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使用した生地は、Mittelさんの細番手トゲトゲプリント白
mittelさんの細番手トゲトゲプリントの生地を使用しました。
細番手のローン生地だそうですが、リバティとかよりほんの少し、しっかりした印象で、シャツに相性が良さそうな生地です。
何より、紺・水色・ベージュのトゲトゲが個性的ですごく可愛いです!
最近無地ばかり縫っていたので、柄ものだとテンションがあがって、縫っていて楽しかったです。
幅広を2.5m購入して、ぎりぎり使い切りました。
完成しました〜!
はい、完成しました〜〜〜!
お出かけに間に合わせたかったので、育児の隙間時間で1日で縫い終わりました。
ぱふっと膨らんだ袖がとってもキュートで可愛いです!
横から見た形も、いい感じです。
+55cm伸ばしたので、結構長さは長めです。
ギャザーを入れた後ろはこんな感じになりました。
この袖、家事をするときも捲り上げなくてもいいし、暑い時期も涼しい時期も着回せるので便利なんです。
可愛いのに、機能性も高くて、素晴らしいです。
以前作ったのはリバティでしたが、今回のは生地がよりしっかりしているので、パフスリーブのシルエットがよりきれいにでています。
シェルボタンは、シャツを作るときのためにいつもストックしているこちらを使用しました。
100個入りでお手頃なお値段ですが、色とか厚みがベージュ寄りだったり、ホワイト寄りだったりするんですよね。
色があうように選ばないといけないので、選ぶ作業が苦でない方や、天然貝感を味わいたい方にはおすすめです。