笹原のりこさんの『コートの本』より、「D.ダブルのボックスコート」を作りました。
今回、ウールのコートに人生初挑戦となりました!
コートに使用した生地やボタンなどの材料や製作途中に購入した洋裁道具と、現時点での製作経過をご報告いたします。
コートを作る時にそろえたものは?どこのお店で買った?など、早速レビューしていきますね。
材料はこちらを購入しました!
生地は、(株)幹さんのカシミヤ混ウール
生地は、日暮里繊維街の(株)幹さんで購入しました。
日暮里駅からは比較的遠い位置にありますが、なかなか口コミが高い幹さんです。
遠いので今まであまり行ったことがありませんでしたが、ウールはもちろん、ドレスにあいそうなチュールやシャンタンなどたくさんありました。
鈴木圭さんの本でフォーマルっぽいドレスを作る時に購入してみたいなぁ。
今回は、写真一番右側のピンクベージュっぽい、カシミヤ混のウールを購入しました。
用尺は3.2m(11号)でしたが、裁断ミスがあったら困るので、+50cmくらい多く購入したいなぁ〜と思ったら、たまたま残りわずかだったので、+50cmはおまけでいただけました。
ウールの価格帯が全くわかってないんだけど、カシミヤも入って780円/mってすごく安い方なのかな??!
(※ちなみに、ウィンターセール期間中でした。)
厚みがありますが、柔らかで、比較的軽そうで、何よりお色がきれいめで可愛いです。
裏地は、日暮里の長戸商店さん。
裏地は、日暮里繊維街の長戸商店さんの本館で購入しました。
幹さんで購入した生地を手元に出しながら選んでいたら、お店のおじさんが色々アドバイスをくれました。
素人なので、縫いやすくて、大人でも挑戦しやすいピンクでお願いします、と伝えるとこのキュプラを選んでもらいました。
コートの裏地どれ買えばいいかわからない〜〜って方は、忙しくなさそうだったらどんどん声をかけてみていいと思います。
350円/mで、用尺3.1mでした。
ボタンは、エル・ミューゼ。
ボタンは、日暮里繊維街のエル・ミューゼさんで購入しました。
生地と裏地を購入した後だったので、同系色のピンクベージュ系にするつもりで選んでいましたが、このボタンが可愛すぎて、一目惚れで選んでしまいました。
ブラウンですが、赤っぽいブラウンで、生地にもよく馴染みます。
大きさは、3cmくらい。1個800円で、4個購入しました。
途中で購入した洋裁道具は、こちら!
庄三郎の裁ちばさみ
製作途中で購入した洋裁道具1つ目は、裁ちばさみです。
これまで、●ーカイクラフトでずっと昔に購入した裁ちばさみを使っていましたが、厚手のウール+厚手の接着芯がついた生地に歯が立たず…
切り続けると腱鞘炎になりそうなくらい手が辛くなってきました。
SNSやブログなどで好評な、庄三郎さんの裁ちばさみを購入してみました。
26cmと迷いに迷った末、24cmを購入。
手が大きめの私でも24cmでちょうどいいサイズだと思いました。
ずっしり重みがあって、厚手のウールもなんでも切れ味抜群!
何より、プロっぽいフォルムに大満足です。笑
袖万十、丸万十
仕上げのアイロンがけ用に、袖まんじゅう、丸まんじゅうなどもAmazonで購入しました。
仕上げ馬も買おうか迷いましたが、狭い洋裁部屋に置き場所がない上に、袖まんじゅうで代用できるとネットで見かけたので、今回は断念しました。
他には、霧吹き、厚物縫い用の針と糸、厚手の接着芯なども、揃えました。
製作経過をご報告します!
笹原のりこさんの『コートの本』より、「D.ダブルのボックスコート」の製作経過をご報告します。
現時点で、ここまで進みました〜!
じゃんっ!
はい、全ての工程、完成しました!(パチパチパチ〜!!)
前回のブログでは、中とじ、ベンツの始末、ステッチ、ボタンなどが残っていましたね。
その時はバブル感満載で、どうなるか正直不安でいっぱいでしたが(笑)
ステッチとボタンをつけて、しっかりアイロンをかけたことでかなり引き締まりました。
エル・ミューゼさんのボタンかなりいい仕事をしています。
幹さんで買ったウールもとても素敵です!!
よく生地の上下を間違えてしまう私ですが、毛並みが上から下に向かうように間違えないように裁断しました。
裾のシルエットがちょっとぽにょんとしてる気がするけど、ウールのコート初めてにしてはよくできたんじゃないでしょうか!
着画・着心地などは、次回の記事に記載しますね。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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笹原のりこさん『コートの本』よりダブルのボックスコート【作りました】2/16追記あり
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