Instagramでも話題沸騰!洋裁界の超新星デザイナー・moiponさんが新刊「Joy of Sewingさぁ、縫おう」 を出版されました。
手に取って楽しい、仕立てて嬉しい「Joy」が詰まった1冊のご紹介です♪
moiponさんについて。経歴と評判は?
moipon(もいぽん) ソーイングコーディネーター。 50年〜60年代のシネマファッションに憧れ洋裁を始める。 専門はオートクチュール。 【布×デザイン×物語】を組み合わせた服作りを得意とする。 作品は随時Instagram(@moipon3)にて公開。 服作りと旅と本、そして犬がとても好き。
Amazon(https://www.amazon.co.jp/)/『Joy of Sewing さぁ、縫おう』著者紹介ページより引用
50〜60年代のシネマのファッションからインスピレーションを受けたmoiponさん。
ソーイングコーディネーターという肩書きで、【布✖️デザイン✖️物語】の組み合わせた服作りを得意とされています。
学生時代に服飾の学校に通学されたことはないものの、結婚後に洋裁学校に通われて技術を習得されたそう。
そんなmoiponさんのお祖母様も仕立屋さんをされていたんだとか。
moiponさんの天性のセンスの良さはお祖母様から引き継いだものだったんですね!
Instagramで仕立てた作品を都度公開しているmoiponさん。
フォロワーの数はなんと7876人以上!(2020年9月13日0時時点)
moiponさんの作品やライフスタイルに憧れているファンの方も多いようです。
新刊『Joy of Sewing さぁ、縫おう』はどんな本?
ファッション誌さながらのおしゃれな表紙。
みてみてこの表紙。
ART GALLARY FABRICS のレモン柄のフレアワンピースは、”THE moiponさん”。
代名詞的なルックですよね。
ちょっとぉ…、オサレすぎません?
洋裁本って、リネンとか綿麻の生地で、ゆるっとしてナチュラル、簡単に縫えるような服を作るような本が多いイメージですが、ソーイングされない方でも思わず手にとってパラパラめくりたくなってきます。
モデルを務めたLarissaちゃんもmoiponさんのイメージにぴったりです。
ファン待望のmoi本ですが、これまで2回も発売延期になったそう。
日本ヴォーグさんとのやりとりの中で色々あったとか。
(詳細はご本人のInstagramをご覧ください。現在は承認制になっているようです、、、)
紆余曲折あったようですが、無事発売できるようになってよかったですね!
説明部分の誤植が多発してしまったとのことで、初版本は日本ヴォーグ社さんのウェブサイトから最新本に交換していただけるそうです。
交換する際も、本と型紙のみ送り返せば、表紙は手元に残してokとのこと。
初版本のピンクの表紙も素敵ですよね!
内容。型紙はなんと3枚も!
ワンピース12着、ブラウス4着、スカート1着で型紙はなんと3枚も入ってました。
moiponさんデザインの服がこんなに作れるなんてとっても豪華!
こちらの赤いリネンのワンピース、Larissaちゃんが着ていてもちろん可愛いのですが、こちらのご婦人が着ても品があって素敵。
品があって、繊細で、うっとりしちゃう服ばかりですよね。
サイズ感は?体にぴったりフィットするようなお洋服が多そう!
サイズS、SM、M、ML、Lの5通りのパターンが記載されています。
SM、MLのサイズが掲載されているのは、珍しいですね。
また、LLサイズは載っていないので、太めの方は難しいかもしれません。
個人的には、通常は、MとLの間でパターンを引いているので、MLサイズがあるのはとっても嬉しいです。
また、洋裁されるメイン層って、30代以上のご婦人が多いからでしょうか、こういった体のラインにぴったり寄せてある本は少ない気がします。
私自身も肩幅が広いのとウエスト太いので、実際に仕立てたら着心地も記事にしていきますね。
思ってたのと違う…とならないために何が大事?
私自身も洋裁初心者ですので、この生地でこの型紙で作ったら可愛いのできるかも!と思って作ってみたら、なんか違う。
普段の生活で着にくいなぁ〜と、せっかく作ったお洋服がタンスの肥やしになってしまうことが多々あります。
そうならないために、本に載っているイメージ通りに完成させるためのテクニックがとても参考になりました。
早速次に作るお洋服からmoipon先生のアドバイス通りに練りに練って、作りたいと思います。
また、掲載されている型紙の別の生地でのアレンジ方法もとっても可愛い。
この型紙とこの生地って、凡人では思いつかないような組み合わせでもmoiponさんだと可愛く、素敵になっちゃうかた不思議…
moiponさんのアレンジが気になる方はぜひ本をご覧になってください♪
本を参考に、手持ちの生地と合わせてみた。
てことで、早速本を参考にしながら、手持ちの生地と合わせてみました。
レモン柄のサマードレスは、本に忠実に、
ART GALLERY FABRICSのYUMA LEMONS MISTで作りたいなぁ。
moiponさんもブログで度々着用されてます。
完成したら、moiponさんのコスプレみたいにポートレイト撮影するのも楽しそう。
チェックの60’sミニドレスはソールパーノさんで購入したブラックのツイルで。
スカート丈をビヨーンと伸ばして今時のひざ下丈にすると、foexyとかセルフォードぽいクラシカルなワンピースにならないかなぁ。
お洋服のTPOなんかも一緒に考えて、デッサンで具体化するとイメージが明確になりそうですね。
moiponさん新刊『Joy of Sewingさぁ、縫おう』まとめ
moiponさんの待望のソーイングブック。眺めても仕立てても嬉しい、ファッション誌顔負けのオサレすぎる1冊で、仕立てる楽しさを教えてくれます!
ココがポイント
一般的な洋裁本に比べ、体にフィットする服が多そう。また、掲載されている型紙の別の生地でのアレンジ方法もとても参考になります!
いかがでしたか?moiponさん新刊『Joy of Sewingさぁ、縫おう』のご紹介でした。
ファンにとっては、moiponさんと同じ型紙を使ってお仕立てできるなんて嬉しいですね。
全部縫えるかどうかは置いておいて、moiponさんの本で楽しい妄想がどんどん膨らみます。
早速「赤い水玉模様のロングドレス」のパターンで素敵すぎる服ができあがりました。
着心地や感想も載せていますので、ぜひご覧くださいね♪
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memo
2020/9/13 加筆修正しました。