コットンフレンドソーイングvol.5を購入しました!
クライ・ムキさんや香田あおいさん、朝井牧子など、有名どころのソーイング作家さんの型紙が多数掲載されています。
どんな型紙が載っている?洋裁初心者にも作れそう?など、早速感想&レビューしていきますね。
コットンフレンドソーイングvol.5をご紹介します。
今回感想&レビューするのは、こちら。
2020年11月に発売された、コットンフレンドソーイングvol.5です。
「好きな服は、自分で作れる」ってタイトル、いいですよね。
洋裁やってるというと「え!自分で作れるの?!」と驚かれるので、「そうそう!お洋服って作れるのよ!」ってもっとたくさんの人に知ってほしいです。
コットンフレンドソーイングをおすすめする理由。
ブティック社さんのソーイングブックって、あまり若者よりじゃないというか、ミセス寄り?というか。
私好みのテイストじゃないかな?という感じだったんです。(あくまで私個人の意見です。)
でも、コットンフレンドソーイングは、世代的にドンピシャ!で、20代〜30代向けに作られた本なのかな?!と思いました。
いかにもハンドメイドで作りました!感が少なくて、きれいめ上品シルエットのお洋服も載っていて嬉しいです。
また、作りやすさにもこだわっているようで、型紙とかもこの通り、大変写しやすそう。
この画像何度も使いまわしてすみません。笑
1着だけ型紙を写しましたが、型紙写すのもすら心理的負担が少なくていいです。
洋裁をやったことがない方にも、取り掛かりやすそうな本だと思いました。
コットンフレンドソーイングvol.5よりおすすめの型紙はこちら!
コットンフレンドソーイングvol.5の中でも、私さいかわようこが気に入ったおすすめの型紙を3つピックアップしてご紹介します。
クライ・ムキさんの「タイニーカラーワンピース」
まずは、注目のクライ・ムキさん、「タイニーカラーワンピース」です。
クライ・ムキさんのデザインされるお洋服は、上品+きれいめで大好きです〜。
タイニーカラーがレトロで清楚な雰囲気です。
あ、タイニーカラーといえば、『鈴木圭の考えるドレスアップドレス』の表紙を彷彿とさせますよね。
タイニーカラーって衿が小さいから、肩幅と顔の大きさが目立たないかちょっと心配ですが、その辺りは作って着てみて検証しますね。
裏地の付け方は付いていませんでしたが、ちゃんと裏地もつけて作りたいなぁ〜。
どんな生地で作ろうか迷っています。
1つ前のページにのっている、クライ・ムキさんのもう1着「ボウタイブラウス」もきちんと感があっておすすめです。
朝井牧子さんの「サイドギャザーブラウス」
次にこちら、朝井牧子さんのサイドギャザーブラウス。
このモデルさんが着用してるのをみると、ナチュラルテイストであまり好きな感じではないんですが…
目次の平置きのを見ると、この通り。
ブラウスというかカーディガンみたいに前も開けれるし、既製品みたいだし、1つあると万能に使える型紙だと思いました。
コットンフレンドソーイングvol.5の中で一番おすすめパターンです。
ウエストにシャーリングが入っているので、ぽこっとでた下っ腹も目立ちにくい…!はず。
このシャーリングは、ゴムカタン糸というのを使うそうです。
下糸のボビンにゴムカタン糸を巻きつけてミシンをかけるだけで、簡単にギャザーができるそう。
シャーリングのやり方も1ページ丸々写真付きで説明があるので、ありがたいですね。
いろんな色の生地で量産したいな、ひとまずこちらのチェック柄で作ろうか思案中です。
加藤容子さんの「フードロングコート」
最後は、加藤容子さんの「フードロングコート」です。
春用にフード付きのロングコートを作りたいなぁと思っていたところにちょうど発見したこちらのパターン。
襟元にボタンループを1つつける対応なので、ボタンホールが苦手なビギナーさんでも作りやすそうです。
ポケットは、袋布を身頃の上にのせて表から縫い付けるタイプなので、取り掛かるハードルは低そうです。
ただ、個人的には表から縫うタイプはカーブの部分がきれいに縫えないので、他のタイプのポケットにしようと思っています。
まとめ
コットンフレンドソーイングvol.5の感想&レビューでした。
型紙も写しやすいし、1着あたりのパーツも少なく、工程も細かく説明されているため、ビギナー初心者向けの洋裁本だと思います。
シンプルながらも程よくトレンドを取り入れていて、きれいめに作れそうなお洋服が多かったです!
早速1着作っていますので、完成したらまた感想&写真を載せたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。