こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです!
残り数日で9月となりますが、まだまだ猛暑が続きそうですね〜。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
先日仕立てた、「ロマンティックな秋ドレス」のパターンが、なかなかよかったので、予告通り、今度はリバティで作ってみました〜。
使用した生地・型紙は?出来上がりはどうなった?など、早速レビューしていきたいと思います!
使用したパターンは、「ミセスのスタイルブック2021年春号」よりインゲボルグのワンピース。
「ミセスのスタイルブック2021年春号」より、インゲボルグのワンピースのパターンを使用しました。
このパターンの素晴らしさについては、以前の記事で散々触れたので、今回は割愛させていただきますね。
前端とカフス口のフリルはブリブリになりすぎたくないので、今回も省略しました。
ところで、このワンピース、アムンゼンで作ってるんですね。
私の好きなmartiniqueとかでこういう黒やネイビーの細かいランダムドットのワンピースがあったので、落ち感のある生地を見つけたら、ぜひ同じようなのが作りたいなぁ…と思ってネット上で生地を探してたら…
えっ、、、デシンってこんなに高いの?!それとも服地のひできさんが強気の値段なだけなの?!
4mも買ったらリバティとそんなに変わらないじゃん!
日暮里繊維街に行けばお手頃な生地が見つかるだろうけど、この時期電車に乗って日暮里に行くのは遠慮したいし…う〜ん、迷ってます。
使用した生地は、リバティ2021AWシーズン柄の「Monika」。
リバティ2021AWシーズン柄の「Monika(モニカ)」という柄を使用しました。
2021AWのテーマは、「THE NEW COLLECTABLES」。
職人技が生み出す美しいオブジェなど現代の工芸品の素晴らしさと洗練さを表現したそうです。
ボヘミアン、ステイトリィ、モダニスト、フォークの4つのストーリーがテーマになっているとのことです。
私が選んだ、Monika(モニカ)は、
刺繍からインスパイアされペンシルクレヨンで描かれた多角的な幾何学模様の「モニカ」。ロンドンを拠点とするスウェーデンのデザイナー、モニカ・フォルスバーグによってデザインされました。
まさか、モニカさんがデザインしたから、「モニカ」という名前になっているとは思いませんでした。笑
今シーズンって、ボヘミアンとか、エスニックとか、刺繍とかそういうの流行っているのかな?
Monika(モニカ)は、ブルー系、パープル系、カラフル系と3色展開になっていますが、私はこちらの落ち着いたトーンのパープル系を選びました。
遊び心のある柄ですが、この色なら大人っぽいし、アラサーでも着てて痛くならないかなぁと思います。
完成しました〜!出来上がりは、こんな感じ。
ということで、インゲボルグのパターンで作る、リバティMonikaの秋ドレスが完成しました〜!
では、ご覧ください〜!
やっぱりリバティで作ると最初から最後までテンションが上がりますね〜〜〜〜!
そして、目立つ柄ですが、色味が落ち着いているので、そこまでハデハデにならず安心しました。
ボタンは、手持ちのブロードを包みボタンにしました。
普段使いしにくくなるので、あまりドレッシーな感じを出したくなくて、カーキ色を選びましたが、いかがでしょうか。
ボタンホールは、濃いグレーみたいな色で作ったんだけど、白の方がよかったかなぁ。
スカート部分のギャザーがもこもこしすぎず、横からみたシルエットが特にお気に入りです。
袖のピンタックは今回も丁寧に縫いました。
こういう柄物の時って、ピンタックは白じゃない色の方がいいのかなぁ?
グレーとか?濃パープルとか?
ウエストのゴムシャーリングも、この通り以前よりだいぶ上手に縫えました。
裏から見ても、大体等間隔で縫えてますよね。
以前の、手芸ナカムラのグレー小花柄で作った秋ドレスよりも、カジュアルな印象になりました。
前をこんな感じで開けて、袖をまくり上げて…
羽織りみたいにして着崩してもいいかもしれませんね。
まとめ
リバティ2021AWシーズン柄Monika(モニカ)で秋ドレス第二弾を作りました。
前回に引き続き、「ミセスのスタイルブック2021年春号」に掲載されている、インゲボルグのワンピースのパターンを使用しました。
トレンドのボヘミアンぽい柄ですが、落ち着いた大人っぽい雰囲気のドレスが完成しました。
このドレス、まだ袖を通せていないので、着たらどんな感じになるかとても楽しみです♪
また、最近貧血がひどく、あまり服作りができていないので、8/31の更新は、お休みさせていただきます。
次回の更新は、9/4となりますので、ぜひまた遊びにきてくださいね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんの参考になれば幸いです。