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秋服に、理想のパターンが見つかったので。

2021年8月17日

こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです。

本日更新予定でしたが、バタバタしていて日付が変わるギリギリになってしまいました。

お盆休みが終わり、もうすっかり平日モードですが、みなさんいかがお過ごしですか?

うだるような暑さもどこかへ行ってしまい、関東は朝晩涼しくなってきて、もうなんだか秋の気配。

そんなわけで、秋服第1作目に使用したパターンは、こちらを選びました。

「ミセスのスタイルブック2021年春号」より、インゲボルグのピンドットワンピース。

なんと、定価40,000円以上なんです!

わお。

このワンピース、一見シンプルで着心地が良さそうな感じなんですが、実際にパターンを引いてみるとものすごく凝っていることがわかりました。

※私のへたくそな絵をご参照ください。

左右ウエストから後ろまでぐるりと5本ゴムシャーリングが入っていて、袖部分は6〜5mmのピンタックが5本入っています。

スカート部分も、前はフレアっぽくなっていてあまりボリュームが出過ぎないようになっていて、後ろは一見ギャザーなんだけど、2本タックを入れるぽくなっていて全体的にすっきりみえます。

で、前見頃はプリンセスラインです。

さらに、前端とカフスにはフリルを縫い付けるようになっておりまして、普通の洋裁本ではみられないくらい手が混んでいるんです。

使用したのは、以前こちらの記事でもご紹介した、手芸ナカムラさんの激安生地。

4m使用したので、税込1,716円です。

早速、文化式原型成人女子用の原型を使って本の指示通りパターンを引いてみました。

パターンを引くのに1日。

生地を裁断して、接着芯を貼るのに1日。

縫い初めて2日で、もうほぼほぼ完成しています。

1日辺りの作業時間は子供が寝た後に3時間くらいするだけなので、割とサクッとできてる方かなと思います。

現時点では、こんな感じになりました。

あとは、ボタンホールを開けて包みボタンをつけるだけなんだけど、ここで2つ問題が…。

1つ、ゴムシャーリングの縫い方が難しすぎて、縫ってる時にズレまくってしまって美しくない。

2つ、ゴムシャーリングのゴムがキツすぎて、現時点でお腹が入らない…ということ。

…ね、ウエスト締まりすぎてトルソーでも、かなりキツそうでしょ?笑

問題が1つ目だけなら性格的にスルーしちゃうところなんですが、着れないとなると困るので、一旦ほどいて縫い直します。

ゴムシャーリングのコツを色々調べてたら、まち針で止めるんじゃなくて、本番を縫う前に、何点かをミシンで仮止めしちゃえばいいとのこと。

5本のゴムシャーリングをほどき直すのは、精神的にも辛いけど、これからチマチマ時間をかけてやり直そうと思います。

それはそうと、このゴムシャーリングでぎゅっとなってる形、アパレルとかでよく見かけるけど、洋裁本とかでは全然見かけなかったので、形になってすごく嬉しい〜〜!

秋服は、このパターンで何回か縫いたいし、8月31日に届くQuoi?Quoi?さんの新刊『いつも、カシュクール。』も楽しみだし、コートも早く挑戦したいし…。

秋って楽しみなことがたくさんで、ワクワクしますよね。

理想のパターンが見つかって嬉しいなぁ。

短い&だらだら書いてしまいましたが、本日はこれで以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

さいかわようこ
今回、使用した生地と型紙はこちらです。



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