こんにちは、洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです。
前回の記事でご紹介した、ピンタックたっぷりのワンピースがやっと完成しました〜!
実は、このピンタック、ビリティスさんのワンピースから参考にさせていただいたものでした。
これでもか!ってくらいの繊細なピンタックが目を惹きますよね。
ぜひ私もこの鬼ピンタックやってみたい!
手の込んだピンタックですね!すごいですね!とか言ってもらって、みんなに褒められたい!
というかなり不純な動機で、このビリティスさんのワンピースを真似っこしてみました。
紆余曲折あって、袖をつけたり外したりしましたが、とても満足いく仕上がりになりましたので、ご紹介いたします。
参考書:いつもの誌上・パターン塾 Vol.4 ワンピース編
全体のパターンや袖などを、参考にしたのは、いつもの誌上・パターン塾 Vol.4 ワンピース編です。
見頃は、RのAラインワンピースのシルエットで、袖は、EとFの中間くらいの長さのフレアタイプ、衿はVのラウンドネックを参考にしました。
ピンタックの幅や縫い方などは、moiponさんの本のギャルソンブラウスより参考にさせていただきました。
生地は、check&stripeのコットンローンラミティエのシナモンを使用しています。
とろっとした手触りを実現するために、3種類の糸で織り上げてるんだとか。
シナモンは透け感も少ない上に、上品なツヤ感があるので、ギャザーのきいたきれいめワンピースにぴったりな生地だと思いました。
今回初めて購入したんですが、すごく気に入っちゃって、秋用にスタンダードネイビーとブラックも購入しちゃいました。
ちょうど今、2022年7月夏フェスで取り扱いがあるので、カラーバリエーションが豊富なうちにチェックしてみてくださいね!
完成したけど、袖がちょっと…
フレアスリーブのお袖をつけて、完成しました〜!
う、うん。
すごく微妙…。
トルソーでみるとそうでもないんですが、着てみると、私の生来の肩幅の広さと、生地の色も相まって、「泥のぬりかべ」のような存在感。
とにかくど〜〜〜んと、カイリキーみたいに強そうな感じ。笑
おそらく、ラウンドネックで首元が詰まってるのと、フレアがそこまでふんわり感がなくて直線的な感じだから、正面から見た時に壁のような圧迫感を感じるのかも。
横からみても、トルソーに着せてる分にはそう感じないんですけどね。
長めのフレアスリーブにするときは、襟元はVとかスクエアネックとかにして、デコルテを解放した方が、私には向いてるのかなぁと思いました。
今度こそ、完成しました〜!
気を取り直して、思い切って袖を外してみて、ノースリーブにしてみました〜!
うん、この形が一番しっくりきます。
全体のシルエットも、裾の広がり方もイメージした通りで、大満足です。
後ろからみるとこんな感じです。
ほんとは5mmくらいの細いリボンを作って、2つか3つ上下につけたかったんですが、バイアスで包んだあとに細リボンってどういう構造で作ればいいかわからなかったので、普通に1cm位のリボンにしました。
着てみました〜!
早速、着てみました〜!
無地でシンプルなのに、ピンタックが強烈なインパクトがあって、1枚で着ても様になります。
大人っぽくてヌーディーで、ゴールド系のアクセが合う感じで、ドレスアップもカジュアルダウンもできるワンピースとなりました。
2022年の洋裁のテーマとして、「既製品を真似しながら自分好みで自分の体格にあう服を作る」ということを年初に決めていました。
「あのピカソも模写から始めたんだから、真似することは何も恥ずかしいことじゃないよ」と夫に説得力があるのかないのかわからないアドバイスをされたので。笑
前回のギャザーワンピースに引き続き、少しずつ実現してきて嬉しいです。
それにしても、2連リボンだともっと可愛かっただろうなぁと思います。
細リボンの上下重ね付けには、また機会があれば取り入れてみたいと思います。
まとめ
一枚で華やかに着れる大人可愛いワンピースが完成しました〜!
今年の脅威的な暑さに負けない、涼しげなお洋服をもっと作っていきたいですね。
まだ7月入ったばかりなので、あと3着は作りたいなぁ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなさんの参考になれば幸いです。
-
ピンタックたっぷりのワンピースを作っています。
こんにちは!洋裁本レビューブログ・Dressmaking Daysのさいかわようこです。先日の購入生地紹介でご紹介した、コットンローンラミティエ。リバティのタナローンみたいにツヤツヤしていて、落ち間も ...
続きを見る